信on廃城足軽戦記

 ~信on(元山吹)三好家の片隅で生きる廃城日記~

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場末のBARの物語  

※注意:
毎度の事で大変申し訳ありませんが
今回は本当にド長文なのに加えて
読後に何も残らない内容ですので
余程のお暇と寛容なお心をお持ちの
聖者の様な方のみ先へお進み下さいませ





ここは安土の片隅に位置する
雑居ビル 屋敷にひっそりと佇む場末のバー
その落ち着いた雰囲気は
独特の非日常の香りを醸し出し
都会の喧騒に疲れた大人の
憩いの場として人気を博していた


密教僧である私は半年前からここで
バーテンダー見習いとして働いている
決して広くは無いこの店には
私の他にはマスターである医術だけ

マスターは饒舌と言うには程遠く
好みの会話で客と一緒に
盛り上がる様な場面は
ほとんど見たことはないが
決して無口という訳でもなく
静かに相槌を打ちつつ語るその口調は
客に安心感を抱かせる何かを持っていた
落ち着いた風貌の彼が出すカクテルを
目当てに通ってくる客も多い


開店前、普段通り念入りに
グラスを磨いていたマスターに、
私はモップで床を拭きながら
ふと昨日の店での話題を振ってみた

昨日は何か濃いお客が
多かったですよね?

「確かに個性的なお客様が
 沢山見えられたねえ」

個性的って言うんですか?ああいうの
ほら、最初にこられた忍法さん
重大発表で新技能の予告が
無かったっていう話から、
忍法に由美かおる的な入浴シーンで
敵全体を魅了させる技能をよこせとか
延々と嘆いてましたよね

「水戸黄門の忍び的にはお約束だねぇ」

でもあの人、男でしたよ?
そんなチラリズム見せられて
サービスショットが成立するとでも

「密教くん、この世界には
 色んな事情というか需要もあるから
 一概にそう否定するのは良くないよ?」

マスターはさらりと言ってのけた
私にはそういう特殊な嗜好は
まるで理解できなかったが
この安土の夜の街で
長年人々を見つめていれば
いつかは私もそんな境地に
至る日が来るのであろうか


あとほら、酔って自分の事を
実は魔法少女だとか言い張ってた
女性の方も印象的でしたね
お連れの男性の方も
心底困りきってましたよ

「随分と他の店でお酒を召されてた
みたいでしたねぇ」

そもそもあの女性の方、陰陽道でしたよね?
今更魔法少女とかカミングアウトされても
そりゃ相手の方もどうしろと

「まあご本人の中でも色んな設定とかが
あるのでしょう、よくある事ですよ」

磨いたグラスを光にかざして
一点の曇りもない事を確認しながら
またもマスターは動じない

じゃああの方はどうでしたか?
ほら最近になってキリスト教に
改宗したから技能名や内容を
全部旧約聖書に準拠させろとか
散々文句言ってた仏門さん

「大前提を覆されるのは困るねぇ」

マスターは静かに苦笑いしたが
すぐにこう続けた

「でも安土では宗教は自由だからね
まあシステムは変えれなくても
自分の考えた技能名を
好きな時にマクロで叫ぶくらいは
許してあげてもいいんじゃないかな?」

それ厨ニ病みたいにになってますよと
溜息をつきマスターに抗議したが
昔はそんな人も沢山居たよと
いたずらっぽく笑ったマスターを見て
私はそれ以上言う気が無くなった

この人にとっては例えどんなに
濃い性格やアレな言動の人物でも
等しく愛すべきお客様の個性なのである
バーテンダーとして、マスターとして
ただ静かにお客様をその接客で包みこみ
お酒と過ごす時間に満足して頂く事が全て

なんだかんだ言っても私は
マスターのそんな人間性を
弟子としてバーテンダー見習いとして
感服も尊敬もしていた
まあ絶対に口には出さないだろうが


カランカラン♪
突然店のドアが開かれて
扉についている鈴が鳴った

あ、すみません
まだ開店してな・・・・

私は入ってきた人物を見て息を飲む
香水の香りを辺りに漂わせて
入ってきた目の覚める様な美人
この辺りの歓楽街に数多くの店を持ち
その売上と名声を知らぬものは無い
美人雅楽がそこに居た

入ってくるなり彼女は挨拶もそこそこに
いきなりマスターに向かって
極めて親しげにしゃべり始めた

会話を聞いていてマスターと
美人雅楽が旧知の仲らしいと知り
私は驚愕したのだが
もっと驚いたのはその内容

要点はこうだ
彼女が今度新たにオープンする予定の
歓楽店の中に専門のバーカウンターを
作るのでこの店を畳んで
その責任者になって欲しい
報酬はこの店での収入の倍は出すという
言ってみれば引抜きの勧誘である
しかも成功すればゆくゆくは
全店舗に同様の物を設けて
一切を仕切って欲しいとか
彼女が持つ数々の店舗規模を考えると
まさに破格の好待遇と言える
以前からマスターの事は
高く買っていたと語る彼女はこう続けた

「貴方のバーマンとしての技量を
こんな場末の小さな店だけで
終わらせるのは勿体無い」

その言い草に私は腹を立てたが
言っている事には充分な理があった
どう考えても彼女の提案は悪くない
普通なら二つ返事で諒解する話だ
しかし私の心の中には
それでもこのマスターなら
違う答えを見せてくれるのではと
勝手な期待をしている自分が居た


そんな身勝手な私を余所に置き
話を聞き終えたマスターは
いつもの静かな口調で語りだした

「とりあえず一杯如何ですか?
開店前ですので私の奢りです」

悪戯っぽく微笑みながら
彼女の前に差し出したのは
カクテルでは無く、いや酒ですら無く
グラスに入った一杯の水であった
怪訝な顔をする美人雅楽に
マスターは続ける

「失礼ですが昨夜のお酒が
まだ残っていらっしゃるのでは?
違っていたら申し訳ありませんが
二日酔いには水が一番ですよ」

後になってマスターに聞いた所、
彼女の会話の端々にほんの僅か、
微かに顔をしかめる表情を見て
もしや二日酔いの頭痛なのではと
思ったとの事だった
加えて強い香水の香りにすら混ざる
若干の酒の匂いは私も感じていた

どうやら図星だったらしく
軽く顔を赤くして、それでも
出された水を口にした美人雅楽
少しだけ飲むのかと思いきや
一気にグラスの水を飲み干して
驚いた表情で呟いた

「・・・・・美味しい」

当然私は知っている
チェイサーの水は店によって
味を損ねない為に常温で出したり
色々違うものであるが
マスターはわざわざ何種類か
違う温度の水を常備している
今出したのは恐らく
キンキンに冷やした水ほど
お腹には厳しくないけれど
常温の水よりは遥かに
暑い季節でも美味しく感じる
適度な所まで冷やした水だ
二日酔いの人には最適だろう


「私はお客様と直接お会いして
又、直接お話をする事を通じて、
その日その時その場所その人に応じた
私が出来る最高の接客をしたいのです
この私のバーマンとしての矜持を貫くのは
恐らく貴方のお店では難しいでしょう」

それは柔らかな、しかし確固たる
勧誘への拒絶の意思だった

「貴方は小さな店と言われましたが
私にはこれ以上の大きな店に行った所で
今と同じ様な接客は出来ません
自信を持って最適の一杯の水をお客様に
お出し出来る最大の広さがこの店くらい
その程度の器なのですよ、私は。
だから何時まで経っても儲かりません
まあ水くらいは拘らないと。薬師ですから」

自嘲気味に笑ったマスターは
最後にこう言葉を結んだ

「是非次はお客様としてお越し下さい
美味しいのは水だけじゃありませんよ?」





美人雅楽は帰って行った
帰り際に彼女は笑いながら
出直すけれどまだ諦めてはいないからと
本気か冗談かわからない口調で言っていたが
多分もう大丈夫だろう
マスターは今後も変わらずこの店の主だ
そして私も職を失わずにすみそうである

「さあ密教くん、そろそろ開店の時間じゃないか?」

了解です、マスター。
勝手な期待に答えてくれたマスターに
やや上ずった声で応えると
私は店のドアを開け、外に掛けてある
準備中の札を裏返そうとしたが
ふと外を見るともう既に
カップルだろうか、開店を待つ
お二人のお客様の姿があった
さあ今日も戦闘開始だ
笑顔で私は開店を告げた

大変お待たせ致しました。
BAR『黄泉路』、開店致します!






廃城足軽メモ:
別に気が狂った訳ではございません



事の始まりは先日の知人Sの言葉
内容は以下の通りです

「信オンのちょっといい話とか
 まだブログで見たことがない攻略とか
 役に立つ準備バーの見方とか
 たまには真面目に書いて見ろよwwww」

※注・原文ママ



カチーン





ご要望通り、
信オンブログで誰も見たことが無い
ちょっといい準備バーの話を書いたぞ







準備バーの見方ってのは
バー読み時の話って意味だ?
嫌だなそれも書いてるじゃないか
最後の行を見てみようず
てかそんな事より、今現在の私は
こんな下らない事に対して
全力でここまで酷い屑長文を打った
自分に対して自己嫌悪の気持ちで一杯です


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Posted on 2015/07/24 Fri. 16:31 [edit]

category: 信on

thread: 信長の野望Online ~天下夢幻の章~ - janre: オンラインゲーム

tb: 0   cm: 8

コメント

いい

連載して下さいw

URL | 伊崎ニャン太 #-
2015/07/25 11:11 | edit

なにやってんの・・・?www

URL | 知人F #g8EOgBUo
2015/07/26 02:17 | edit

良かった♪

名作!

URL | 家老 #-
2015/07/27 08:18 | edit

お見事ですw

ちゃんと落ちがついた!
おいらも落ち着いた♪

URL | 鞍馬 #-
2015/07/27 13:55 | edit

Re: いい

ニャン太さま

コメントありがとうございます


> 連載して下さいw

ブログの方向性が違う事に!w


あれ?でも今以上には酷くならない気も(ry
またのご来店をお待ち致しております(=゚ω゚)ノ

URL | 山吹足軽 #-
2015/07/27 15:12 | edit

Re: タイトルなし

知人F さま

コメントありがとうございます

> なにやってんの・・・?www


私が一番知りたいwww
またのご来店をお待ち致しております(=゚ω゚)ノ

URL | 山吹足軽 #-
2015/07/27 15:13 | edit

Re: 良かった♪


家老 さま

コメントありがとうございます

> 名作!


なんというかもう変なもの読ませてしまい
謝罪の気持ちで一杯ですw

またのご来店をお待ち致しております(=゚ω゚)ノ

URL | 山吹足軽 #-
2015/07/27 15:14 | edit

Re: お見事ですw

鞍馬 さま

コメントありがとうございます


> ちゃんと落ちがついた!
> おいらも落ち着いた♪


あれをオチと言ってもいいのかどうか・・・
私はうpしてから逆に落ち着かなく(ry


変なもの書いて申し訳ありませんw
またのご来店をお待ち致しております(=゚ω゚)ノ

URL | 山吹足軽 #-
2015/07/27 15:17 | edit

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